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「医師 フリーランスはやめとけ」と言われる理由!デメリット・対処法もご紹介

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医師フリーランスはやめといた方が良いと聞くけど本当?
不安だわ。

こんな意見を聞くと不安になってきますよね。

このような意見が出る理由と対処法をフリーランス医として働く私が解説したいと思います。

  

  

ぜひお読みください。

こんな人が書いた記事です
  • 30代眼科医
  • フリーランス医
  • 仕事と子育ての両立を目指し日々奮闘中
ちばぽんです
目次

フリーランスはやめとけと言われる理由5つ

  • 不安定
  • 社会保障が薄くなる
  • モチベーションの維持が難しい
  • 専門医維持が難しい
  • 医療ミスが起きた場合守ってもらえない

不安定

フリーランス医は常勤医と異なり、下記理由で仕事が無くなるリスクがあります。

  

  

一時的に収入が減ったり、新たな雇用先を自ら探さなければなりません。

50-60歳以降の場合、定期非常勤・スポット勤務共に雇用されにくく将来性が不安定でもあります。

社会保障が薄くなる

病院側が負担してくれていた社会保険料を、フリーランス医の場合は自分で負担する必要があります。

  

  

  

自己負担額も増えるかつ、自分で納付しなければならない手間も生じます。

モチベーション維持が難しい

フリーランス医になると、下記のような理由でモチベーション維持が難しくなると言われています。

  

  

地位や技術的なキャリアアップを望む場合、大学病院や市中病院などに常勤として勤務する必要があります。

  科長・教授職への出世

  

  

医師によっては大学や市中病院の常勤として勤務し、これらをモチベーションとし日々仕事に勤務する先生もいます。

給与面ではフリーランス医師の平均時給は10,000円前後です。

常勤医の給与と比較すると高い傾向にありますが、労働時間を増やさない限り年をとっても年収アップは見込めません。

専門医維持が難しい

診療科によりフリーランス医師だと専門医資格維持が難しい診療科があります。

  

  

  

専門医資格更新基準として勤務実態を証明することを条件としている診療科です。

学会ごとの専門医資格更新基準をよく確認して働き方を決定する必要があります。

医療ミスが起きた時に守ってもらえない

医療転職研究所の調査によると、2021年12月の調査で医師の79%がヒヤリハットの経験がある5%の医師は訴訟経験があると回答したそうです。

(引用:医師の訴訟リスクの現状とは?医師1,632名へのアンケート結果 医師転職研究所調査)

つまり医師という職業はヒヤリハット・医療訴訟など常に隣り合わせの職業です。

常勤医として勤務する場合は医療訴訟となった場合に病院側が医師個人を守ってくれますが、フリーランス医の場合は医療訴訟に至った場合守ってもらえず個人で訴訟に望むことになります。

医師フリーランスのデメリットに対処する方法

  • 積極的にコミュニケーションをとる
  • 資産管理・運用する
  • フリーランス医師になった目的を明確にする
  • 専門医資格更新条件を確認する
  • 医師賠償責任保険に加入する

積極的にコミュニケーションをとる

医師・コメディカルと積極的にコミュニケーションをとりましょう。

コミュニケーションが取れていると

  

  

  

フリーランス医師になると、毎日異なる職場に勤務するため人間関係が疎遠になりがち。

人間関係を構築していくと仕事を頑張れたり、新たな定期非常勤やスポット勤務の紹介をされることもあり良いことずくめです。

資産管理・運用する

フリーランス医は収入が不安定になるため、収入が一時的に減っても大丈夫なよう資産管理・運用することをおすすめします。

  はどれくらい?

  

  今後まとまった支出が必要?

  

フリーランス医は自由な時間が増えるので、資産管理・運用をしておくと急な収入源にも動じず安定したフリーランス医生活を送ることができます。

フリーランスになった目的を明確にする

フリーランス医になると圧倒的に自由な時間が増え、時間を何のために使うか?すごく重要になってきます。

  

  介護

  ・副業など)

常勤医時代に激務をこなしていた医師に急に休日が増え、「休日何をすれば良いかわからない。」なんてことも。

なぜフリーランス医に転職して自由な時間を確保したのか?目的をはっきりさせておきましょう。

専門医資格更新条件を確認する

要注意なのが、専門医資格更新条件をよく考えず転職してしまうと「専門医資格が更新できない」なんてことも。

各学会ごとに専門医資格更新基準を設けており、更新に「診療実績の証明」を盛り込んでいる学会があります。

  

  

  

などなど基準は様々。

更新に勤務時間や非常勤勤務の施設数を設けていない学会もありますので、転職前によく確認することをおすすめします。

医師賠償責任保険に加入する

万が一医療ミス・医療訴訟が起きた場合にフリーランス医は病院側が守ってくれず、自分の身は自分で守らなければなりません。

医療訴訟が万が一起きた場合に、金銭的な支えになってくれるのが医師賠償責任保険で加入必須です

1事故限度額が1-3億円まで保証してくれる保険が一般的。

中には勤務医限定の医師賠償責任保険もありますので、フリーランス医対応可能な医師賠償責任保険を選びましょう。

おすすめは民間医局の医師賠償責任保険です。

保険料も安く、非常勤先での事故も対応かのう、保証がしっかりしている医師賠償責任保険です。

まとめ

「フリーランス医はやめとけ」と言われる理由として以下のものがありました。

  • 不安定
  • 社会保障が無くなる
  • モチベーションの維持が難しい
  • 専門医維持が難しい
  • 医療ミスが起こった場合に守ってもらえない

対策として

  • 積極的にコミュニケーションをとる
  • 資産管理・運用をする
  • フリーランス医になった目的を明確にする
  • 専門医資格更新条件を確認する
  • 医師賠償責任保険に加入する

デメリットを解決することもできます。

医師という仕事を続けながら、自由な時間を得ることができる最高の働き方の1つです。

よければ他の記事も参考にして、最高のフリーランス医生活を送ってください!

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この記事を書いた人

眼科医8年目。地方の大学病院勤務。出産後に眼科専門医取得し2023年4月よりフリーランスに転職。趣味は子連れ旅行。
子育てと仕事を頑張る女医さんに役立つ情報発信(たまに子連れ旅行)をテーマにブログ書いています。

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