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【女医×子育て】両立できるのか!? 

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こんな方にオススメの記事です
  • 子育て中の女医さん
  • 仕事と育児の両立に悩んでいる女医さん
  • これから復職をする女医さん
  • これから出産を控えている女医さん
両立大変ですよね。
目次

女医×子育て 大変ポイント4選

急な欠勤・早退

子供の緊急事態時、女性医師47%が「母親が休暇をとって対応する」と回答

医師は変わりが不可能な業務がある

女性医師だけでなく、ワーキングママ全般が経験することでしょう。

最近では、新型コロナウイルスの感染拡大により、保育園や学校での濃厚接触者や学級閉鎖、臨時休園など、急な欠勤や早退が増えています。

このような状況下では、子供の体調不良に加えて、仕事を休まなければならない場合もあります。

2017年に日本医師会男女共同参画委員会が発表した「女性医師の勤務環境の現状に関する報告書」によると、乳幼児を育てる常勤の女性医師の47%が、子供の発熱などの緊急事態について、「母親が休暇を取って対応する」と回答しています。

つまり、女性医師の約半数が欠勤や早退して子供の世話をしているのです。

ただし、診療科によっては、外来や処置、手術など、他の医師が代わりに対応できる業務と、特定の医師しか対応できない業務があり急な欠勤や早退ができない場合もあります。

人手不足や代わりの医師がいない病院もあります。

このような状況で欠勤や早退する場合は、業務の調整や依頼が非常に難しく、大変なことです。

子供との時間確保

平日子供と一緒に過ごすことができる時間は約5時間

「女性医師の勤務環境の現状に関する報告」によると、女性医師の多くが子育てに携わりながら、平日の保育時間は午前8時00分から8時29分が最も多く(30.3%)、平日の保育終了時間は午後6時00分から6時29分が最も多い(23.1%)とされています。

このような状況を考慮すると、例えば子供が6時に起きて、21時に就寝するとすると、平日に子供と過ごすことができる時間は約5時間となります。

平日は育児に加えて家事もこなさなければならず、子供とゆっくり過ごす時間を確保することは大変なことです。

加えて当直・オンコール業務や休日出勤等も考慮するとさらに子供との時間は減ってしまいます。

退勤時間が読めない 

緊急対応や手術など退勤時間が予定通りにいかないことも

医師の業務には緊急対応や手術など、時間が読めない業務が多く存在します

外来での緊急対応や手術によって、退勤時間が予定通りにいかないことも少なくありません

また、女性医師の中には産休・育休後の復職を機に、時間の読めない可能性のある処置や手術を避け、別の業務に変更する場合も多いようです。

職場の人間関係

職場の理解が無いと女医ママの精神的な負担が大きくなる

子育てをしながらの業務は、職場の協力なしには成り立ちません。

上司や部下、同期を含め、急な早退や欠勤、または時短勤務に対する理解がないと、女医ママの精神的な負担は倍増してしまいます。

残念ながら全ての職場・同僚が子育てに理解があるわけでは無いため、女医ママの悩みNo.1では無いでしょうか。

普段から積極的に仕事に参加したり、コミュニケーションを取るなど、良好な関係を築いておくことが大切だと思います。

女医×子育て 両立を目指すポイント4選

  • 家族の協力を得る
  • 地域や民間サービスを利用する
  • 時短アイテムの活用
  • 勤務形態の見直し

家族の協力を得る

家族のスケジュールを把握し、緊急対応に備える

働きながら子育てを両立するのは、一人で行うことは難しいことが多いです。

たとえば、急な早退・欠勤が必要になった場合、外来や手術などで直ちに対応できないこともしばしばあります。

そのような場合には、配偶者、両親、義両親など家族に協力してもらうことで、お母さんの負担が軽減されます。

「○○曜日は夫が対応できる」「○○曜日は義母が仕事がお休み」といったように、あらかじめスケジュールを把握しておくだけでも、対処がしやすくなるでしょう。

地域や民間サービス利用

病児保育・病児シッターの利用を検討する

職場や地域によっては、病気の子供を保育してくれる病児保育や、民間企業で病児シッターを運営している会社もあります。

病児保育・病児シッターとも、事前に医師の診断を受けた上で利用する必要がありますが、仕事が休めない場合や自宅保育が難しい時に、大変助かるサービスです。

病児保育も病児シッターさんも、食事や医師が処方したお薬の内服などにも対応してくれるため、子供を預けることができます。

東京都内には医師の子供専用の保育園もあります

保育時間が長く、突発的な延長保育にも対応でき、病児病後保育も付いている施設です。

サイトリンク貼らせていただきます。ぜひ参考にされてください。↓

時短アイテムの活用

時短アイテム活用は絶対必須

おすすめ時短アイテム

  • 乾燥機付きドラム式洗濯機
  • ロボット掃除機
  • 電気圧力鍋 (自動調理器具)

現代は、仕事と育児を両立させるために、時短家電の活用が欠かせなくなっています。

この記事では、

 乾燥機機能付きドラム式洗濯機

 ロボット掃除機

 電気圧力鍋

といった時短家電の活用方法とそのメリットについて解説します。

乾燥機能付きドラム式洗濯機

乾燥機機能付きドラム式洗濯機は、洗濯と乾燥を同時に行えるため、洗濯物を干す手間が省けます。

また、洗濯から乾燥までの一連の作業が自動で行われるため、家事時間の短縮につながります。

さらに、乾燥機機能付きドラム式洗濯機は省エネ効果が高く電気代も節約できます。

ロボット掃除機

ロボット掃除機は、自動で部屋を掃除してくれるため、掃除時間を大幅に短縮できます。

家事の中でも掃除は時間がかかりがちなため、ロボット掃除機を導入することで、家事時間の削減や育児時間の確保につながります。

また、ロボット掃除機は、狭い場所や家具の下など、人手では届かない場所もきれいに掃除できるため、掃除の品質も向上します。

電気圧力鍋

電気圧力鍋は、短時間で調理ができるため、料理の時間を大幅に短縮することができます。

短縮できるだけではなく、調理中に台所から離れることができることも大きなメリットです。

電気圧力鍋を使うことで、料理の時間を短縮し、育児に集中することができます。

勤務形態の見直し

平成29年8月に発表された『女性医師の勤務環境の現状に関する報告書』によると、子育て中の女性医師の週何日勤務しているかについてアンケートを取り、その結果は以下の通りです。

  • 週1日勤務 1.7%
  • 週2日勤務 8.3%
  • 週3日勤務 30.5%
  • 週4日勤務 46.5%
  • 週5日勤務 12.8%
  • 週6日勤務 0.3%

週3~4日がボリュームゾーンですね。

子育て中の女医さんたちは、様々な勤務時間で勤務しているようです。

中には当直や時間外オンコール対応をしている女医さんもおり、月7回以上の宿直をしている子育て中の女医さんもいるそうです。すごいですよね。

勤務状況を決める上で、今後のキャリアプランや家族が子育てにどれくらい協力的かなど、様々なポイントを考慮しなければなりません。

勤務形態の特徴をまとめました↓

スクロールできます
常勤医師非常勤医師(社会保険加入あり)フリーランス医
労働時間週32時間以上週20-32時間(就業規則により異なる)自由
メリット・社会保険加入あり
・厚生年金あり
・ボーナスあり
・基本給
・社会保険加入あり
・厚生年金あり
・勤務日数調節可
・勤務日数調節可
・兼業可
デメリット・勤務日数の自由度低い
・兼業は不可
・ボーナスなし
・時給制
・ボーナスなし
・社会保険加入なし
・時給制

常勤医師

常勤医師とは、医療機関に常勤し、給与を受け取りながら勤務する医師のことを指します。

勤務時間は週32時間以上が基本で週5日勤務のフルタイム勤務や、満3歳までの子供がいる場合に適応になる時短勤務も含まれます。

勤務時間は長くなりますが、社会保障が充実しています。

非常勤医師 (社会保障有)

病院によって非常勤ではあるものの社会保険は維持される労働条件を整えている会社もあります。

週20-30時間以上を基準にしている医療機関が多いようですが医療機関の就業規則によって異なるため、検討されている方は人事課等に就業規則の確認をお勧めします。

例えば、週20時間以上で社会保険加入ありの医療機関に務める場合

1日8時間,週3日勤務で常勤医師と同様の福利厚生を受けながら非常勤という働き方ができますね。

フリーランス医

フリーランス医は定期非常勤勤務やスポット勤務を組み合わせた働き方です。

フリーランス医は健康保険の加入は不可、厚生年金も無いなど保証は薄くなる一方で、勤務時間や勤務日数など自由に調整しながら仕事をすることが可能です。

時間の融通が利く点が最大のメリットになります。

女医×子育て 悩んだ時に誰に相談する?

家族

必ず味方になってくれる

最も頼れる存在の選択肢の一つになります。

家庭の状況・子供の性格など理解していますし、実際困ったときに助け舟を出してくれるのは家族です。

悩みを打ち明け、協力をお願いしてみましょう。

子育ては1人ではできませんので、日頃から感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいです。

子育てをしている女医さん

両立のヒントが得られる

職場に子育て中の女医さんがいる場合は、悩みを話してみましょう。

勤務の状況や人間関係が共有されている場合があり、実用的なヒントをもらえる場合があります。

最近は職場に女医さんが居なくてもSNSを通じて同じ境遇の女医さんと繋がることもできます。

転職エージェント

勤務形態を変えること両立に近づく場合がある

女医×子育ての両立が難しい原因が勤務状況や職場の人間関係だった場合は転職エージェントに相談してみましょう。

女医さんの転職実績があるため、転職を通じて具体的な解決にヒントを得ることができます。

まとめ

家族や時短家電の協力を得て、両立に最も最適な勤務形態を選択すれば両立は可能

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この記事を書いた人

眼科医8年目。地方の大学病院勤務。出産後に眼科専門医取得し2023年4月よりフリーランスに転職。趣味は子連れ旅行。
子育てと仕事を頑張る女医さんに役立つ情報発信(たまに子連れ旅行)をテーマにブログ書いています。

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