保育園の送りと病院勤務の朝は、もはや戦場ですよね…
昨日の夜、「明日は絶対に余裕を持って出勤する!」と意気込んだのに、
朝は相変わらず「子どもがご飯をぐずる→自分のコーヒーをこぼす→保育園の連絡帳を忘れる」そんな朝ばかり。
「自分と子どもの朝の準備がなかなか上手くできない…」と自己嫌悪に陥った日も数知れず。
でも、ある「前日準備+出勤前1時間半タイムライン」を徹底したら、
・子どもの忘れ物ゼロ
・自分のメイク時間5分確保
・なんとコーヒーは毎日飲めるようになった!
朝の時間は家族の準備、自分の身支度、仕事モードへの切り替え…そのすべてが詰まっていますよね。
「女医ママのリアルな失敗談&前日準備&朝1時間30分のタイムライン」を公開します。
目次
家族構成&プロフィール
初めてAIで作ってみました。笑
私はフリーランスの眼科医として、複数の医療機関で非常勤勤務をしています。
夫も市中病院で勤務する医師で、夫婦で協力しながら子ども2人の送迎を分担しています。
我が家の子どもたちは4歳(年少)と0歳(保育園1年目)の2人。
現在は別々の保育園に通っているため、送迎ルートも2か所に分かれており、朝は毎日まるで作戦会議。
「今日はどっちを誰が送る?」「あ、連絡帳忘れた!」なんてバタバタも日常茶飯事です。
失敗談&改善点
🌀失敗1:子どもが起きない&朝から超不機嫌
原因:夜更かし or 前夜の寝つきが悪く、睡眠不足気味
やりがち対応:「早く起きて!遅刻するよ!」と焦って怒ってしまう
改善策:
- 急かすより、まずは静かに声かけ+抱っこでスキンシップ
- 早起きは「夜早く寝る」から始まる。夕食・お風呂の流れを前倒しして“睡眠の土台”を整える
- 朝いちばんに好きな音楽やお気に入りキャラの声をかけるとスムーズなことも
💤 怒っても早く起きるわけじゃない。むしろ時間ロス+親子で朝から疲弊するだけでした…!
🌀失敗2:連絡帳が冷蔵庫に⁉︎
原因:子供の手が届く範囲に園バックを置いてしまった
改善策:
- 連絡帳は夜のうちに園バッグに即IN&玄関の“送迎ゾーン”に集約
- 「使ったらすぐ戻す」の鉄則を大人も子どももルールとして共有する
置く場所を決める・使ったら戻す 大人も子供もルールが定着すると持ち物管理が楽ちんに🎵
🌀失敗3:「パンがいい」→「やっぱりおにぎり」の朝食迷走
原因:子どもの気分は変わりやすい(当たり前)
改善策:
- 朝食候補を2つまでに絞っておく(例:おにぎり or ヨーグルト)
- パンは冷凍ストック、おにぎりは前夜に握ってラップ保存で“どちらでもOK”にしておく
- 余裕がなければ、その日は出したものを食べてもらう
🍞すぐ出せる朝食をいくつかストック!子供の気分は変わりやすいと割り切る
🌀失敗4:自分の支度が間に合わない → 車内でメイクし出勤
原因:子ども優先で、毎朝“自分の番”が後回しに
改善策:
- 洋服・持ち物は前夜にクローゼット前にかけておく
- メイクは**リビングで子どもを見ながらできる“持ち運びポーチ式”に
- どうしても間に合わない時は車内で眉毛&リップだけでも死守
自分にかける時間はもはや無し!前日準備とながらメイクで時間の無駄を省く
前日の夜を制するものは朝を制する
朝のバタバタを少しでも軽減するために、夜のうちに“翌朝の地雷”を減らしておくのが我が家の鉄則です。
✅保育園グッズは寝かしつけ後にまとめてセット
園バッグ、水筒、着替え、連絡帳まで一気にリュックに詰めて玄関へ。
ポイントは子供の手が届かない場所におく!
それでも忘れ物は発生します(冷蔵庫の中の連絡帳問題など…)。
✅朝ごはんのメニューは子どもと“前日会議”
「明日はパンにする?おにぎりにする?」と選ばせておくことで、朝のひと悶着を防止(…のつもり)。
当日「やっぱ違う!」と言われるリスクは依然として高いです。
ただし、子供の気分は変わりやすくて当たり前!
子供のことを受け入れた上で「昨日、朝ごはん会議したじゃん!」と声をかけると「そうだったね!」と思い出してくれることもあるので前日会議は効果的です。
✅自分の着る服はクローゼットの手前にスタンバイ
当日朝洋服を決めるのはかなり時の無駄だと気がつきました。
天気や外勤先によって違う服など、迷う余地をなくすだけでも朝の脳みそ節約になります。
✅冷凍ストックと朝用食材の準備
朝食用の冷凍おにぎりやパンをストックしておくと、朝“何もない…”を防げる。
ヨーグルト・バナナなど“出せばOK食材”も神アイテム。
離乳食も手作りしてフリージングしています。
💡完璧は目指さない。8割準備で上出来!
夜は夜で眠いし疲れているので、「全部やる」よりも「やらないと詰むものだけやって寝る」というスタンスが◎。
“翌朝の自分に優しくしてあげる”が、私なりのナイトルーティンです。
出勤前1時間30分のタイムライン
🎯まとめ:完璧じゃなくてOK
この1時間は、毎日が小さなハプニングの連続。
でも、前夜の準備と**なんとかなる”マインド**があれば、意外とどうにかなるもの。
「自分の朝がぐちゃぐちゃでも、家族が健康であればOK」を合言葉に、今日も現場へ向かいます。
まとめ
医師として、母として、1日の始まりをこなす出勤前の1時間30分は、正直毎日が“戦場”。
だけど、失敗を重ねながらも、少しずつ「我が家なりの朝」が形になってきました。
大切なのは、
- 朝の混乱は*前夜からの準備で軽減できる**こと
- 子どもも親も人間だから予定通りいかない日もあること
- 何より「誰も怪我せず出かけられたら、それで100点」だということ
どんなに計画しても、コーヒーを飲みきれない日もあるし、連絡帳が冷蔵庫に入ってる日もある。
でもそれでも、回していける力はちゃんとついている。
“回らない朝”こそ、育児の成長記録のひとつ。
この記事が、同じように朝を奮闘しているママやパパたちの、
「ちょっと笑える共感」と「明日の小さなヒント」になりますように。
コメント