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【医師転職】女医ママが転職を考えるタイミング3選

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こんな人が書いた記事です
  • 眼科医8年目
  • 地方大学病院勤務・眼科専門医
  • 第1子出産後眼科専門医取得
  • 趣味は子連れ旅行
この記事でわかること
  • 女医ママが転職を考えるタイミング3選
    • 産休・育休取得後
    • 小1の壁
    • 新たな目標が明確になった時
目次

産休・育休取得後

医師の業務は子育てと両立が難しい業務が多い

出産後、子育てとの両立のため転職を考える女医ママさんは多いようです。

医師の業務は緊急対応・手術・当直など退勤時間が読めない業務が多くあります。

子育てを優先したいと考え、産休・育休から復職後にキャリアチェンジを考えるタイミングに

私も実際その一人です。

出産前に対応できた業務も、子育てをしながら当直やオンコールの対応に日々苦労ばかり。

仕事と子育てを両立しているとはとても言えない状況でしたので転職しました。

小1の壁

「小1の壁」とはこどもの就学後、母親が仕事継続がむずかしくなることを表現した言葉です。

どうして就学後から母親の仕事継続が難しくなるのでしょうか?

ちばぽん
ちばぽん

こどもが小さい時ほど大変って思いますよね。

こどもの就学後、どうして大変??
  • こどもを預かってもらえる時間が短い
    • 下校時間が早い
    • 長期休暇
  • 親のサポートが必要になる
    • 学習面のサポート(宿題・オンライン授業)
    • 学校行事
  • 受験対策・習い事

こどもを預かってもらえる時間が短い

下校時間が早い

保育園は最大11時間保育可能、就学後は学校滞在時間が長くて約7時間

就学前は保育園や幼稚園に入園することが多いかと思います。

保育園の場合、標準的な保育時間は午前7時から午後6時までの最大11時間。

場合によっては延長保育等も申請も可能です。

しかし就学後小学校への登園時間は8時半、下校時間は遅くて15時半までの約7時間。

こどもを預かってもらえる時間が極端に短くなります

長期休暇

保育園には長期休暇ないが、就学後は長期休暇がある

就学後は春休み・夏休み・冬休みなど長期休暇があります。

学校が空いておりませんので、1日中こどものお世話を誰が行うか考えなければなりません。

そうなると女医ママがキャリアチェンジを考えることも自然かと思います。

お子さんの長期休暇中に女医ママさんが働く場合は家族に預けたり、学童保育を利用しているご家庭が多いそうです。

就学後は学童保育で過ごすことができる

就学後、小学校での授業終了後や長期休暇中に働くママさんの強い味方になってくれるの学童保育。

公立学童と民間学童があり、一般的には18時半ごろまでこどもを預かってくれる施設が多いです。

しかし施設により時間は異なりますので、利用される学童保育の運営時間を確かめる必要があります。

親のサポートが必要

宿題・オンライン授業・PTA等 親のサポートが必要になる

学習面のサポート

就学後は宿題登園準備を行う必要があります。

宿題や登園準備は基本こどもが主体となって取り組みますが、きちんと宿題や準備ができているか親のサポートは必須です。

親のサポートが無いと、ひらがなを間違えて覚えてしまったり、忘れ物をしてしまったり。

またオンライン授業を導入する学校も増えてきました。

オンライン授業は自宅で受講するため、通信障害等が起きた場合に親のサポートが必要になります

上記のように、就学後は宿題やオンライン授業等、学習面のサポートが必須になり転職を考える女医ママさんが増えるそうです。

学校行事

学校行事の開催は平日

PTAや個人面談等平日に実施される親が参加するイベントも増えてきます。

保育園の場合は、各種行事が土曜日開催の保育園も多いかと思いますが、就学後はこれらのイベントは基本平日に開催されます

学校の運営方針によっては、両親が参加必須になる学校行事が多数ある学校も。

こどもの学校行事の観点からも親のサポートが重要になってきます。

受験対策・習い事

受験対策・習い事をする場合、週5日以上のフルタイム勤務はきつい

フルタイム勤務をする場合、どうしても時間の制約が長くなります。

こどもの受験対策や習い事など、学校以外の教育に時間を割くとなるとフルタイム勤務は難しい印象です。

私の周りでフルタイム勤務しながら、お子さんの小学校受験にチャレンジする先輩女医ママも。

受験期間に全て有給消化、それでも休暇が足りず欠勤扱いとなっておりかなり大変そうでした。

こどもの受験や習い事を考えるタイミングで転職し、平日の時間をこどもの教育に充てる女医ママも多い印象。

転職先として平日休みが取得できるフルタイム勤務 (週4日フルタイム勤務など)や非常勤勤務が選択肢になるかと思います。

新たな目標が明確になった時

出産後に価値観や仕事に対する考え方が変化する

最初に紹介した2つは、こどもの観点から女医ママが転職を考えるタイミングでした。

最後は女医ママのキャリアの観点です。

現職場で、学べることや学び終わった後、目標を達成したあとは転職を考えるタイミングになります。

次なる目標は何か? 

今後どう働いていきたいか?

ここが明確になってくる場合です。例えば。。。

  • 開業したい
  • 地域医療に力を入れたい
  • 手術は引退したい
  • サブスペシャリティを取りたい
  • フリーランス医師になって自由な時間が欲しい

次なる目標が現職場で叶わない場合は自然と転職する流れに。

こどもが生まれると価値観や仕事に対する考えも大きく変わる場合があります。

その新たな目標にあった勤務先を選ぶのが良いと考え、転職を選ぶ女医ママはたくさんいます。

まとめ

【医師転職】女医ママが転職を考えるタイミング3選でした。

転職を考えている女医ママさんの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

眼科医8年目。地方の大学病院勤務。出産後に眼科専門医取得し2023年4月よりフリーランスに転職。趣味は子連れ旅行。
子育てと仕事を頑張る女医さんに役立つ情報発信(たまに子連れ旅行)をテーマにブログ書いています。

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