こんな人が記事を書いています
- 眼科医8年目
- 地方大学病院・フルタイムワーカー
- 第1子出産後、眼科専門医取得
- 趣味は子連れ旅行
眼科専門医試験対策 教科書Best5
- 眼科学 第3版
- 専門医のための眼科診療クオリファイ「眼の発生と解剖・機能」
- 専門医のための眼科診療クオリファイ「屈折異常と眼鏡矯正」
- 眼疾患アトラスシリーズ第4巻 眼病理アトラス
- 蛍光眼底造影ケーススタディ エキスパートはFA・IA・OCTAをこう読み解く
目次
眼科学第3版 (文光堂)
価格:84,700円
各分野基礎から頻出疾患まで網羅されており、必須教科書です。
問題集を解きながら疑問点がある場合にまず眼科学で調べました。
他4冊の教科書で勉強した分野(発生・屈折・病理・蛍光眼底造影検査)以外はすべて眼科学 第3版で勉強しました。
専門医のための眼科診療クオリファイ「眼の発生と解剖・機能」(中山書店)
価格:22,000円
眼科専門医試験頻出である発生分野は日常診療でなかなか学ぶ機会が有りません。
発生の全体的な流れを掴むのにこの教科書を使用しました。
分量もそこまで多くないのでサラッと読むことができ、間に専門医試験の過去問も付いているため学習ポイントも分かりやすいです。
ちなみにこの本に収録されている解剖・機能の分野については基本は眼科学第3版で勉強し、眼科学で不十分な内容をこの教科書で調べました。
専門医のための眼科診療クオリファイ「屈折異常と眼鏡処方」(中山書店)
価格:15,950円
専門医試験対策で勉強に1番苦労したのは屈折です。
屈折分野は問題集の解説が理解できませんでした笑
この教科書を読んで屈折の基礎を頭に入れました。
視力検査の方法、屈折の基本から計算問題まで過去問を交えて分かりやすく解説してあります。
問題集で屈折の分野でつまずいている方には大変オススメです。
眼疾患アトラスシリーズ第4巻 眼病理アトラス (総合医学社)
価格:16,500円
病理についても日常診療でなかなか学ぶ機会が有りません。
また最初にご紹介した眼科学第3版には眼病理の詳しい記載や写真はほぼ有りません。
この教科書は正常眼病理から眼科専門医試験頻出疾患の病理まで学ぶことができます。
教科書の中に病理写真がたくさん付いているので、病理を学ぶ際に大変オススメです。
蛍光眼底造影ケーススタディ エキスパートはFA・IA・OCTAをこう読み解く(医学書院)
価格:9,900円
蛍光眼底造影検査に特化した教科書です。
眼科学にも各疾患の蛍光眼底造影検査について記載がありますが、不足事項や詳しく学ぶ際にこの教科書を利用しました。
この教科書も写真が豊富でイメージがつかみやすいです。
眼科専門医試験対策のみならず日常診療でFAIA読影する時にも大変役立ちます。
まとめ
今回は眼科専門医試験対策で使用した教科書Best5をまとめました。
これから専門医試験受験を控える先生方のご参考のなりましたら幸いです。
それでは。
コメント