この春に復職してから、気づけば半年が経ちました。
振り返ると、本当にいろいろな気持ちを味わった半年間でした。
最初の頃は体力も心もついていかず、帰宅後はぐったり。
「本当に復職してよかったのかな…」と迷う日も多くありました。
自分では覚悟していたつもりだったのに、復職は2度目でもやっぱり大変。
目次
1人目復職と2人目復職で何もかも違う生活
今回の復職で一番驚いたのは、「1人目と2人目でこんなに違うの?」ということでした。
まず、保育園の慣らし保育の進み具合が全然違いました。
1人目のときはわりと順調に慣れてくれたのですが、2人目はなかなか慣れず、預けるたびに泣かれる日々。
通常保育になるまで1ヶ月半ほどかかり、朝の送り出しが毎日一苦労でした。
それから、体調を崩す頻度も違います。
上の子のときも風邪は引いていましたが、兄弟がいると持ち帰るウイルスも増えるのか、次から次へと体調不良。
もちろん親も体調不良に。
保育園からの呼び出しも格段に増えて、仕事との調整に奔走しました。
さらに日々の生活で地味にだったのが、兄弟の別園送迎。
行き先が違うだけでこんなに時間も労力もかかるのかと痛感しました。
毎朝の出発が小さなイベントのようで、仕事に行く前からすでに疲れていることも多かったです。
そしてそして、4歳差の兄弟は生活リズムが全然違うんですよね。
上の子は昼寝が不要でも下の子はまだまだお昼寝が必要。
ごはんやお風呂の時間も合わず、どちらに合わせてもどちらかがぐずる…。食べ物も別に作る必要がある…。
帰宅後は常に2人の安全を気にしつつ、食事や片付け、翌日の準備をこなす。
頭も体もフル回転で、1人目のときよりもずっと「時間が足りない!」と感じています。
1人目の復職後は、子供が寝た後・起きる前に自分時間を何とか確保できていましたが、2人目復職後は兄弟の生活リズムが異なるため確保できなくなりました。
半年たった今だから思えること
それでも半年たった今は、
子育てはもちろん大切で楽しい。でも、やっぱり仕事も楽しい。
患者さんや同僚と関わる中で、自分が「社会の一員」として役に立てていることを実感できるのは、大きな喜びです。
それに、自分の力でお金を稼げることは、心の支えにもなりました。
小さなことかもしれませんが、家計に貢献できていると思えることは、自分の自信につながっています。
影響を受けた先輩ママの一言
復職を考えていた頃、ある先輩ママからこんな言葉をもらいました。
細々でもいいからキャリアは止めないほうがいい。子育てを終えた後の自分を必ず助けてくれるから。
その言葉がずっと心に残っていて、復職後に何度も思い返しました。
「今日はしんどいな」と感じる日も、この言葉に背中を押されてなんとか続けてこられた気がします。
これからの働き方について
子育てを最優先にしながらも、自分なりの働き方を大切にしたい。
無理にフルスピードで走るのではなく、自分のペースでキャリアを積み重ねていきたい。
半年の試行錯誤を経て、ようやくそう思えるようになりました。
私はこのように、午前のみ週3日・1日勤務週2日で働いており、今後も継続していく予定です。
仕事と子育ての両立ができる働き方を実現するため、転職エージェントを活用しました。
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これからも迷いながらにはなると思いますが、「自分らしく働くこと」を模索していきたいです。
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